タクシードライバーはキツイ仕事かもしれません。
しかし、やりがいのある仕事です。

皆さんはタクシードライバーにどんな印象をお持ちでしょうか？
「長時間勤務でつらい」「1日中ひとりで孤独」「単調で退屈」････など、様々な印象をお持ちだと思います。

しかし、世の中のどの仕事にもそれなりに「つらさ」「苦しさ」「大変さ」はあるものです。
楽に稼げ、安易な気持ちでできる仕事はないでしょう。
タクシードライバーという仕事も、もちろん「しんどい」部分があります。しかしながら、タクシーならではの仕事の「奥深さ」「面白み」「醍醐味」があるのもまた事実です。

毎回異なる、さまざまなお客様との出会い、ご乗車から目的地までのちょっとした会話ややりとり、
こんな出会いはタクシードライバーでなければ味わえません。
新しい仕事の中にも毎日新鮮な出会いが待っているのです。

「タクシードライバーは“自由”だからいいね…」と言う声も聞かれます。

確かに　自分自身で運行計画や食事・休憩の時間を決め、流す地域も自らが選ぶことが可能です。
自分の売り上げは自分の才覚で作ることができるといった側面もあります。
しかし、こういった面だけをとらえて「自由な職業」などと誤った認識が広がっているのは、はなはだ残念なことです。
現実には、自己抑制、研究心、根気強さ、忍耐力、やさしさが要求されるまじめな厳しい職業なのです。
また、タクシー会社にとってもドライバー個人の評価が、他のすべての仲間の評価につながり、一人でも怠慢な態度の者がいれば、それが会社全員のイメージダウンにつながってしまうのです。
つまり････タクシーの仕事とは個人競技ではなく、仲間と力をあわせる団体競技なのです。

ですから当社は、

「挨拶ができる。感謝の言葉が言える。お詫びを言える。」

「お客様や仲間、車を大切にできる」

「我慢ができる」

「ご老人、お子様連れや身重のお母さん、体の不自由な人をいたわれる」

「仕事に誇りを持てる人」

そんなあたりまえの良識、常識をもった方にぜひ来てもらいたいのです。